専業主婦はニートと言われても仕方がない。子なし主夫の本音。

この記事では、専業主婦・主夫はニートなのかどうかを考えています。

自己紹介

定義上はニートじゃないけど…

Googleの予測変換に「専業主婦　ニート」があります。

しかし、専業主婦はニートではありません。

厚労省によるニートの定義は次の通りです。

ニートとは15～34歳の非労働力（仕事をしていない、また失業者として求職活動をしていない者）のうち、主に通学でも、主に家事でもない独身者

厚生労働省

主婦・主夫は既婚者なのでニートの定義に該当しません。

主婦・主夫をニートと呼ぶ人は定義云々の話をしていないからでしょう。

主婦・主夫はニートと言われても仕方ない

主婦・主夫をニート呼ばわりする人

専業主婦・主夫は「ニート」と言われても仕方ありません。

なぜなら、ニートの定義も知らずに発言するテキトーな人が多いからです。

ニートと批判する人は「働いていないこと」にこだわります。

「働ける人は働くべき」との信仰を持っているようですね。

主婦と主婦批判者は異教徒

批判する人とは信じている「宗教」が違うのです。

歴史を振り返っても異教徒が理解しあうことは困難です。

「宗教」と聞くとスピリチュアルな印象が強いですが、結局は体系化された思想です。

これらの議題に絶対的な正解はなく、単なる思想の違いです。

思想（宗教）が異なるからといって批判するのは愚行です。

反論すれば泥沼の宗教戦争が始まります。

主婦・主夫の批判はテキトーにかわすのがベストです。

日本国は信教の自由を保障しているので、さまざまな思想の信者がいます。

多様性の時代ですし、他の思想を闇雲に批判してもバカだと思われるだけです。

そもそも「ニート」は悪口か？

「専業主婦はニート」と聞くとバカにされたと感じませんか？

それは「ニート＝ダメ」との信仰を持っているからです。

批判する人は上記の三段論法を使っています。

前提である「ニート＝ダメ」との信仰を捨て去ればいいのです。

世間でダメと言われていることは疑いもせずダメと考えがちですよね。

しかし、硬直化している思想を自分の頭で考え直すと世間の縛りから自由になれます。

世間体の低さに悩んでいる主婦・主夫は、いち早く世間から解放されるべきです。

主婦・主夫とニートを比べてみた

正直、主婦・主夫とニートの違いなんてどうでもいいです。

「主婦」や「ニート」はただの呼び名に過ぎないからです。

まぁ、気休めで比較してみたので気になる人はどうぞ。

＊私はニート経験がないので推測を含みます。

経済的な依存

経済的に依存している相手が違うだけですね。

主婦・主夫は表面的には配偶者に依存していますが、実態はそうとは限りません。

離婚時の財産分与の審判からも明らかですが、主婦・主夫は間接的に稼ぎに貢献しているとみなされます。

ニートも親が好きで養っているので、ある意味では親の稼ぐモチベになっているとも言えます。

しかし、ニートは親が他界するリスクに備える必要があります。

生活的な依存

主婦・主夫の仕事は家事なので生活的自立はしています。

一方、ニートが家族の家事を一手に担っているケースは少ないのではないでしょうか。

したがって、ニートは主婦・主夫よりは依存気味と推測できます。

一日の過ごし方

ニート経験がないので推測ですが、ニートは丸一日フリーな印象があります。

子なし主婦・主夫は家事だけなので、自由時間は多めです。