【主夫が語る】子なし専業主婦・主夫の罪悪感。働かないとダメ?

*アフィリエイト広告を利用しています

子なし主婦・主夫の罪悪感 主夫・主婦
スポンサーリンク
子なし主婦<br>(主夫)
子なし主婦
(主夫)
  • 子なし専業主婦・主夫ってダメかな?
  • 子どもがいないなら働くべき?

この記事でわかること

  • 子なし主婦・主夫が罪悪感を解消する方法
  • 子なし主婦・主夫が罪悪感を抱く理由

子なし専業主夫の私が、子なし主婦・主夫が抱く罪悪感を解消する方法を紹介しています。

自己紹介

がまくん
がまくん
  • 20代の子なし専業主夫
  • 元・上場メーカーの開発職
  • 理系の大学院卒
スポンサーリンク

子なし主婦の7割が罪悪感を抱く

世間に閉じ込められた男性

主婦・主夫の罪悪感に関するデータ

はじめに主婦の罪悪感に関するデータを紹介します。

主婦に特化した人材サービスを提供するビースタイルグループの調査によると、

専業主婦・主夫であることに罪悪感を抱く人は57%ほどです。

半数以上が罪悪感を抱いていることになります。

子どもの有無で分けると、

子あり主婦は54%ほど
子なし主婦は70%ほど

が罪悪感を抱いています。

子どものいない主婦・主夫の方が罪悪感を抱きやすいようです。

私が罪悪感を抱かない理由

私個人としては、

子なし専業主夫であることに罪悪感を覚えたことがありません

私が罪悪感を抱かない理由
  • 直接批判されたことがないから
  • 妻が人格者だから
  • 自分の考え方によるもの

批判されるかどうかは外部要因ですし、配偶者の人格を変えるのは困難です。

罪悪感を解消するには自分の考え方を変えるしかないのです。

自分の考え方を変える方法は後半で解説しています。

まずは、子なし主婦・主夫がどのような罪悪感を抱いているのかを見ていきます。

スポンサーリンク

子なし主婦・主夫が抱く罪悪感

ぼんやりと就職を考えている人

なぜ、子なし主婦・主夫は罪悪感を抱くのでしょうか。

一言でいえば、

子なし主婦・主夫は楽をしている

と考えているからではないでしょうか。

より正確にいえば「同世代の人たちと比べ、苦労が少なくて楽そうだから」でしょうか。

世間一般では、

苦労する良いこと。勤勉。まじめ。

楽をする悪いこと。怠け。ズルい。

とされることが多いです。

罪悪感の根本原因として「楽をしているから悪い」という考えがありそうです。

では、ビースタイルグループの調査をもとに罪悪感を感じる具体的な理由を紹介します。

お金を稼いでいないから

専業主婦・主夫はほとんどお金を稼ぎません。

お金を稼ぐには苦労を伴います。

苦労せずに他人の収入に頼っている状況が罪悪感を生むのでしょう。

  • 夫にばかり経済的な負担をかける
  • 買ってもらっている感がある

など、収入がないことに罪悪感を抱く人が多いようです。

働いていないから

「お金を稼いでいない」と「働いていない」は似て非なるものです。

とにかく働くことを美徳とする人もいるからです。

まさに「働かざるもの食うべからず」ですね。

  • 社会の役に立っている気がしない
  • 非生産的な日々に感じる

など、働かず家にいることに罪悪感を覚える人がいるようです。

育児をしていないから

子なし主婦の方が子あり主婦よりも罪悪感を感じやすいのは事実です。

育児の有無が罪悪感に大きな影響を及ぼしていると言えます。

育児をしない分だけ「苦労が少なくて楽」だから罪悪感を抱くのでしょう。

  • 家事だけでいいのか心配になる
  • 子どもがいないので自由時間が多い

など、育児がなくて暇が多いことに罪悪感を感じる人がいます。

スポンサーリンク

主婦・主夫の罪悪感を解消する方法

世間から解放された女性

子なし専業主婦・主夫の罪悪感を解消するには、

割り切って考えることが重要です。

罪悪感を抱きそうになっても、一定の法則にもとづいて考えれば罪悪感を薄められます。

今回は私が実践している4つの割切りを紹介します。

「関係者」と「部外者」

あなたが子なし専業主婦・主夫であることの影響を受けるのは、家計を共にする家族だけです。

それ以外の人たちはなんの影響も受けません。

関係者:家計を共にする家族

部外者:関係者以外のすべて

子なし専業主婦・主夫の善悪を問えるのは家計を共にする家族だけです。

部外者の利害や評価を気にする必要は一切ないのです。

私

ぼくは自分の両親も部外者と割り切っているよ

なぜなら、私は両親から経済的・生活的・精神的に独立した存在だからです。

私が働いているかどうかは親の経済・生活になんら影響しません。

また、出産や就職は個人の主体的選択なので親の感情を考慮する義務もありません。

家計を共にする家族が納得していれば他はどうでもいいのです。

「配偶者」と「使用者」

子なし主婦<br>(主夫)
子なし主婦
(主夫)

いくら家族が納得していても申し訳なさを感じる…

配偶者に申し訳なさを感じるときは、

自分の配偶者は、自分の使用者(雇用主)でもある

と考えましょう。

配偶者:夫あるいは妻としての存在

使用者:主婦(主夫)が提供する家事サービスに対価を支払う人

労働法でも労働者と使用者は対等であるべきとされています。

専業主婦(主夫)の労働契約

家族に家事サービスを提供するかわりに、夫(妻)は生活費やお小遣いなどの対価を支払う

労働契約を結んでいる使用者として考えれば罪悪感を払拭できるでしょう。

主婦・主夫としての責任と誇りをもって家事サービスを提供していれば、対価をもらうのは当然と考えられます。

「目立つ」と「悪い」

子なし専業主婦・主夫はおそらく少数派です。

同世代の多くは働いたり、子育てしたりしているでしょう。

勘違いしてはならないのは、

少数派は目立つが、悪ではない

ということです。

私

妻に養われる20代男性(自分)は目立つけど、なにも悪くない

賛否両論あるでしょうが、私の考えは変わりません。

なぜなら、善悪を決めるのは関係者であり部外者ではないからです。

「自分の理想」と「世間の理想」

私たちは知らず知らずのうちに「世間の理想」を刷り込まれています

世間の理想
  • 学校を卒業したら正社員になるべき
  • 結婚して子どもを産むべき
  • マイホームを建てるべき
  • 早寝早起きすべき

など、大小を問わずさまざまな理想を刷り込まれています。

しかし「世間の理想」は権力者側に利益があるから喧伝されているだけです。

「世間の理想」が権力者にもたらす利益
  • 労働者が増えれば経営者は儲かり、政治家は使える税金が増える
  • マイホームを建てれば企業は儲かり、自治体は安定的に住民税を徴収できる
  • 早寝早起きを叩き込めば先生は生徒を、上司は部下を管理しやすくなる

もちろん「世間の理想」を否定するつもりはありません。

重要なのは、

「自分の理想」と「世間の理想」が本当に一致しているかどうか

を確かめることです。

私

「世間の理想」にとらわれると意味のない罪悪感を抱いてしまうね

自分の現状が「世間の理想」から外れているからといって落ち込む必要はありません

まとめ

子なし専業主夫の私が、子なし主婦・主夫が抱く罪悪感を解消する方法を紹介してきました。

私は批判されたことがないですが、ネット情報によると批判されているケースもあるようです。

しかし、その批判が正しい批判ではなかったり、そもそも批判する権利のない人だったりします。

すべての批判を聞き入れていては心がもたないと思うので、今回紹介した「割切り」で罪悪感を薄めてみてください。

さいごに「罪悪感を抱かないこと」と「感謝しないこと」は全く別です。

罪悪感がゼロでも感謝はできるので、罪悪感を好きなだけ取っ払ってしまいましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました