【主夫の現実】専業主夫になりたい人が知っておくべき8つの現実

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専業主夫の現実 主夫・主婦
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主夫希望の人
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  • 専業主夫って実際どうなの?
  • 専業主夫の現実が知りたい

この記事でわかること

  • 子なし専業主夫のリアル
  • 専業主夫になる前に知っておきたいこと

現役で専業主夫の私が「子なし専業主夫のリアル」を紹介します。

自己紹介

がまくん
がまくん
  • 20代の子なし専業主夫
  • 元・上場メーカーの開発職
  • 理系の大学院卒
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主夫の生活はイメージしにくい

疑問を持つ女性

共働きが多数派の時代に主婦はともかく主夫は珍しい存在ですよね。

主夫になりたいと思っても、主夫の暮らしぶりを知れる機会は少ないのではないでしょうか。

主夫希望の人
主夫希望の人

周りに主夫がいなくて主夫のリアルがわからない…

深く考えずに勢いで主夫になると後悔する可能性もあります。

主夫になるか迷っている人は「主夫のリアル」を知ったうえで決断することをおすすめします。

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主夫になる前に知っておきたいこと

専業主夫と働く妻の夫婦

主夫になる前に知っておきたい8つのことを解説します。

人との関わりが減る

人との関わりが激減します。

主夫はほとんど家族としか関わりません。

子どもがいれば近所の人や学校の人と会うと思いますが、大半は家族と過ごすでしょう。

私は月に2〜3回友人と話す程度でそれ以外の会話相手はすべて妻です

幸いにも私は人との関わりを強く求めない性格なので不満はまったくありません。

孤独を感じやすい人は主夫になると欲求不満になる可能性があります。

家から出なくなる

主夫になれば家から出ることが少なくなります

会社員のように決められた日に出社する必要がないからです。

主夫が外出しなければならないのは買い物くらいでしょう。

主夫は気を抜くと運動不足になりがちです。

意識的に散歩に出かけたり、家の中でも運動するよう心がけたほうが健康のためになります。

私は買い物で一度に買う食材をあえて減らし、買い物に行く頻度を増やしています。

家に一日中いることが耐えられない人にとって主夫生活は息苦しいかもしれません。

スケジュールは自分次第

「いつ、なにをするか」を全て自分で決める必要があります。

仕事と違って上司や取引相手がいるわけではないので自由に行動できます。

逆にいうと、全てのスケジュールを自分で立てて行動しなければなりません。

もちろん、〇〇時までに夕飯を作るなどの制約はありますが、他人からの指示は一切ないので自分で察知する必要があります。

「言われたことをやっていたほうが楽」と感じるタイプの人は戸惑ってしまうかもしれませんね。

毎日同じことの繰り返し

主夫の生活は変化が少ないです。

特に子どもがいない場合は、毎日同じことの繰り返しになります。

現に私も単調な日々を過ごしています。

主夫には休日という概念がなく、平日も土日も同じように過ごすのでメリハリも少ないです。

生活に新たな刺激を求める人は主夫になると退屈に感じるかもしれません。

褒められない

主夫はなかなか褒められません。

主夫の仕事はマイナスをゼロに戻す作業ばかりです。

たとえば、汚れた部屋をきれいな状態に戻す掃除や、足りないシャンプーを買ってきて補充するなどです。

「できていて当然」ということばかりなので褒められる確率は当然低いですよね。

他人からの承認を重視するタイプの人は物足りなさを感じるでしょう。

余談ですが、私がブログを書く理由のひとつはPV数や収益などの成果が数値化されるからです。

主夫になっても成果が数値化される事柄に取り組めば日々の充実感がアップするかもしれません。

贅沢はできない

主夫になれば贅沢はできないと思ったほうがいいです。

共働きより世帯収入が減ることがほとんどなので、自由に使えるお金も減りますよね。

また、家計を一手に担っている妻の不安を軽減するためにも節約は必須です。

妻がなんらかの理由で働けなくなった場合に収入がゼロになるので、日々節約をして貯金しておく必要があります。

私たち夫婦の家賃を除く生活費は月に4万5千円ほどです。

二人分の食費、水道光熱費、日用雑貨、通信費などを含んで4万5千円はかなり安いと思います。

妻の給料の半分以上は貯蓄できているので、万が一のことがあっても安心です。

支出が多ければ貯蓄は一向に増えないので、経営者並みの給料でない限りは節約が重要になります。

私たちは苦しむことなくゲーム感覚で節約しているので、節約を楽しめる夫婦のほうが主夫家庭に向いているといえます。

贅沢な暮らしを望んでいる人は十分な蓄えを用意してから主夫になったほうが賢明です。

世間体が低い

世間体は下の下だと思っておいてください。

世間において働かない男は論外と思われがちです。

最近は主夫も少しずつ広まっているので昔ほどではないかもしれませんが。

ただ、「子なし」の主夫は依然としてヒモのようなイメージを持たれる場合が多いようです。

私は世間に興味関心がないので意に介しませんが、世間体を重視する人はつらい思いをするでしょう

主夫になるにあたって「世間」との向き合い方を考えたい人には「空気」と「世間」という本がおすすめです。

再就職のハードルが高い

主夫の期間が長ければ長いほど再就職のハードルは高くなります

職歴に空白期間が多いと採用されにくいのが現状だからです。

アルバイトや派遣なら採用されるかもしれませんが、正社員にるのは難しいと思います。

「主夫になる」=「正社員としてのキャリアを放棄する」と認識しておいたほうが安全です。

私は今後働くとしても会社員に復帰するつもりはありません。

会社員という地位を捨てる勇気がない人は、主夫になるのを再検討したほうが賢明でしょう。

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まとめ

この記事では、現役で専業主夫の私が「子なし専業主夫のリアル」を紹介しました。

専業主夫になると生活が激変するだけでなく、将来にも大きな影響が及びます。

安易に主夫になれば後悔する可能性もあります。

主夫になる前には今回紹介した「専業主夫のリアル」を把握した上で決断してくださいね。

この記事では主夫のマイナス面を多く語りましたが、私は主夫生活に大満足しており、「主夫」自体を批判するつもりは一切ありません。

主夫になる人は、一緒に充実した主夫ライフを送りましょう。

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