- 働かない人はずるい!
- 働けるなら働けよ!
この記事でわかること
- 「働かない人はずるい」と思う人の問題点
- 働かない人への嫉妬を克服する方法
20代の子なし専業主夫が「働かない人はずるいのか」について語っています。
自己紹介
- 20代の子なし専業主夫
- 生涯の労働時間は8ヶ月
- 元・上場メーカーの開発職
「働かない人はずるい」と思うあなたへ
働かない人はずるい!
なら自分も働かなきゃいいじゃん
働かない人を「ずるい」と思うのは現実に満足していないからです。
「働かない人はずるい」と思う人こそ現実を見るべきです。
ずるいと思うのは羨ましいから
カンニングから「ずるい」を考える
なぜ人間は「ずるい」と思うのでしょうか。
たとえば、カンニングをして試験に合格した人は「ずるい」ですよね。
カンニングした人をずるいと思う理由は、
① ルール違反だから
→ ルールを守らないと社会システムが崩壊する。
② 努力せずに楽をしたから
→ 苦労した自分がバカらしくなる。
があると思います。
ルール違反については異論の余地がありません。
しかし、努力せずに合格するのは悪いのでしょうか。
私は努力せずに成功できることは素晴らしいことだと思います。
働かずに楽をするのはルール違反?
働かないことはルール違反ではありません。
憲法に勤労の義務があるぞ
憲法というのは国家を拘束するルールです。
憲法によって国民を拘束することはできません。
働かない人に強制労働を課すことはできないのです。
勤労の義務は「働けるのに働かない人が社会保障を頼るのはダメ」ということです。
たとえば、働ける人が生活保護を申請してもまずは労働を促されます。
働かないだけではルール違反になり得ません。
すなわち「働かない人はずるい」は努力せずに生きていることへの批判です。
楽している人を批判するのは嫉妬
働かない人を批判するのは嫉妬に過ぎません。
世の中には「働かない人」への批判が多くあります。
- 勤労の義務を拡大解釈したもっともらしい批判
- 「働かないのは甘え」など自分の美学の押し付け
- 「働くのは社会貢献」など美辞麗句を並べたもの
これらは正義の面を被った嫉妬です。
聞くに値しないつまらぬ批判なのです。
働かないと生きられない自分が悪い
そんなに「働かない人」が羨ましいなら答えは簡単です。
働きたくないのなら働かなければいいだけです。
働かずに生きられるのは「一部の人」だけだ
多くの人は生きるために働かなければなりません。
しかし、働かずに生きてくのは困難ですが不可能ではありません。
「働かずに生きていける一部の人」になれない自分にも非があるのです。
働かずに生きるには運も必要でしょう。
しかし、自分の非を棚に上げて嫉妬と批判を繰り返してもムダです。
まずは「働かずに生きるための能力と運が不足している」という現実に目を向けましょう。
人を批判するのは不幸だから
「働かない人は勝ち、働く人は負け」と言いたいわけではありません。
例外はあるでしょうが、ざっくりこんな感じです↓
働きたい労働者:幸せな人
働きたい無職:救われるべき人
働きたくない労働者:不幸せな人
働きたくない無職:幸せな人
「働きたくない労働者」が「働きたくない無職」を批判するのはナンセンスです。
なぜなら「無職」は「働きたくない労働者」にとって目指すべき理想だからです。
そもそも「働きたい労働者」は「働きたくない人」に興味がないでしょう。
自分の仕事に充実感を見出せていれば、それだけで幸せですよね。
私の妻は「働きたい労働者」なので「働きたくない無職」である私に嫉妬も批判もしません。
働かない人を批判している人は、
① 働かずに生きる術を見つけて「幸せな無職」になる
② 仕事に充実感を見出して「幸せな労働者」になる
のどちらかの戦略を取りましょう。
働きたくない人は主婦・主夫になれ
働かずに生きていく手段のひとつに「専業主婦・主夫」があります。
主婦・主夫をオススメする理由は、単に私が「主夫になってよかった」と思っているからです。
私は専業主夫ですが、全く労働をせずに楽しく暮らしています。
向き不向きもあると思うので選択肢の一つとして捉えてください。
しかし、専業主婦・主夫になるのは簡単ではありません。
パートナー探し、説得、世間体、経済的問題などハードルはたくさんあります。
主夫(主婦)になる方法は別の記事で解説しているのでご覧ください。
本気で働きたくないのなら専業主婦・主夫になる努力くらいはしましょう。
「働きたくない」→「でも主婦・主夫になるのは無理」→「働かない人を嫉妬&批判」
この負のループに陥ると一生救われないので悲惨です。
まとめ
この記事では、20代の子なし専業主夫が「働かない人はずるいのか」について語りました。
働かない人を批判している人は自分の現実に満足できていません。
他人を批判する前に自分の現実を受け入れましょう。
現実を受け入れた上で、
① 働かずに生きる術を見つけて「幸せな無職」になる
② 仕事に充実感を見出して「幸せな労働者」になる
のどちらかの戦略を取ることをオススメします。
主婦・主夫に興味がある人は「主婦・主夫の記事一覧」もご覧ください。
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