- 理系でもTOEICで高得点を狙えるの?
- TOEICで800点以上を取りたい
この記事でわかること
- 理系大学生がTOEICで高得点を取る方法
- TOEICの効率的な勉強法
- 時間がない人向けの勉強法
この記事では、理系でTOEIC800点以上を取った私の経験をもとに、理系大学生がTOEICで高得点を取る方法を紹介しています。
この記事を書いた私のプロフィール
- 大学時代にTOEIC830点を取得
- 在学中に100点以上アップ
- 理工系の大学院卒
- 大学院時代に英語論文を投稿
勉強する前にテストを申し込む
まずは、テストを申し込んでしまいましょう!
TOEICの試験は年に10回ほどあり、試験日の約2ヶ月前から申し込めます。
いや、ある程度勉強してから申し込むかなぁ〜
ちゃんと勉強してから申し込みたい気持ちはわかります。
しかし、試験日が決まっていないと、つい先延ばしにしてしまうのが人間の心理です。
TOEICで高得点を取るには、継続的な勉強が欠かせません。
先に試験日を確定させることで、勉強せざるを得ない状況を作りましょう。
TOEICで高得点を目指している方は、早速申し込みましょう。
模試で出題傾向と自分の実力を把握する
TOEICは過去問が非公開のため、実戦形式の模試で練習することが重要です。
TOEICは時間との勝負です。
時間内に解き終わらなくても、「時間がない」と体感できれば十分です。
また、TOEICは全7パートから成り、各パートの問題数や出題傾向は決まっています。
そのため、模試を解いて問題に慣れることが欠かせません。
模試は、圧倒的に公式問題集がおすすめです。
公式問題集がおすすめな理由
- TOEICテストの開発機関が実際のテストと同じプロセスで制作
- 本番と同じ、計200問・2時間の模試が2回分収録
- 公式ナレーターの音声付き
- 本番と同じ形式のマークシート付き
- 新形式に対応
TOEICは2016年5月に問題が新形式に変わりました。
模試を購入する際は、必ず新形式に対応している問題集を購入しましょう。
TOEICによく出る英単語を覚える
TOEICと大学受験では、頻出の英単語が違います。
TOEICはビジネスシーンでの英語がメインです。
そのため、ビジネス系の英単語が収録されているTOEIC専用の単語帳で勉強した方が効率的です。
TOEICに特化したおすすめの英単語帳は、金のフレーズあるいは銀のフレーズです。
金と銀では対象者が違うので、自身のレベルに合った方を使いましょう。
スコアが500点以上の人向け
スコアが300〜500点の人向け
金のフレーズ・銀のフレーズがおすすめな理由
- TOEICに出る単語ばかり収録されている
- 100回以上満点を取っている著者が、実際に出た単語をまとめている
- フレーズごと覚えられる
- コンパクトで持ち運びやすい
- 新形式に対応
TOEICの単語について、コレさえやっておけば間違いないという名著です。
持ち運びやすいサイズなので、移動中にも読むこともできます。
パート別に対策をする
TOEICはリスニング4パート、リーディング3パートの計7パートから成ります。
模試を解いて自分の苦手なパートがわかってきたら、パート別の参考書を用いるなどして対策を練りましょう。
また、TOEICには点数を上げやすいパートと、上げにくいパートが存在します。
したがって、点数を上げやすいパートから対策した方が効率的です。
特に試験本番まで時間がない人は点数の上がりやすいパートから勉強しましょう。
では、どのパートから勉強すればいいのでしょうか。
詳しくは『TOEIC L&Rテスト 直前の技術』に書いてありますが、Part 2→5→6→3→4→7→1の順に対策するのがいいです。
TOEIC L&R 直前の技術がおすすめな理由
- スコアが上がりやすい順に学べる
- 11日間で対策を終えられる
- 模試がついている
- 新形式に対応
時間の有無に関わらず、パート別対策は有効なので意識して勉強しましょう。
まとめ
この記事では、理系大学生がTOEICで高得点を取る方法を解説しました。
TOEICで高得点を取る最大のコツは、継続的に勉強することです。
勉強せざるを得ない状況をつくるために、まずはテストを申し込みましょう。
それから、今回紹介した方法で勉強してみてください。
TOEICで高得点を取れば就活でも有利です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
そのほかのも、理系大学生が知っておくべき情報をまとめました!ぜひ、ご覧ください。
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