- 趣味という趣味がないんだよなあ
- 音楽は聴くけど趣味というほどでもない
今回は趣味がなくて悩んでいる「無趣味な人」のお悩みに答えていきたいと思います。
この記事では、音楽鑑賞をより楽しむための4つのコツを紹介します。
こんな方にオススメ
- 趣味がなくて悩んでいる人
- 新たな趣味を見つけたい人
- 趣味というほどではないけど音楽を聴く人
私も長らく「無趣味であること」に悩んでいました。
初対面の人と話す時や、履歴書を書く時にパッと思いつく趣味がなくて苦労したものです。
熱中できることがない自分に悲しくなったこともあります。
しかし、今となってはすっかり音楽鑑賞にハマって自信を持って趣味と言い切れるようになりました。
そこで本記事では、無趣味な人に向けて「趣味としての音楽鑑賞」を紹介したいと思います。
私は無趣味な人ほど音楽鑑賞を趣味にするべきと思っています。
なぜなら、音楽を全く聴いていない人は限りなくゼロに近いと思っているからです。
サブスクに登録している人はもちろんのこと、なんとなくYouTubeで流行りの音楽を聴いている人は多いのではないでしょうか。
その他にも、ドラマやアニメの主題歌、CMソング、店内のBGMなど身の回りには音楽がたくさんあります。
ただ聴き流しているだけ、好みに関係なく流行りの曲を聴いているだけでは趣味というほど楽しくはないかもしれません。
この記事では、今まで以上に音楽鑑賞を楽しめる4つのコツを紹介したいと思います。
- いろいろなジャンルの曲を聴いてみる
- いろいろな年代の曲を聴いてみる
- 楽器の音を聴き分けてみる
- なぜその曲が好きなのか説明してみる
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
いろいろなジャンルの曲を聴いてみる
世の中には多種多様なジャンルの曲が存在します。
多くの人にとって馴染み深いのはJ-POP、K-POP、Rock あたりでしょうか。
ほかの代表的なジャンルとしてはヒップホップ、レゲエ、R&B、ソウル、ジャズ、ファンク、クラシックなどがあります。
これらのジャンルには明確な定義が存在してるわけではなく、細かく分ければキリがありません。
しかし、各ジャンルにはそれぞれハッキリとした特徴があります。
予備知識がなくても、各ジャンルの代表的曲を数曲聴くだけで雰囲気を掴めると思います。
「こんな雰囲気の曲があるんだなぁ」と知るだけで一気に幅が広がります。
「今まで聴いていたこの曲はレゲエだったのか」なんていう再発見もあるかもしれません。
いろいろなジャンルの曲を試しに聴いてみてください。
Spotifyなどのサブスクを契約している人は、各ジャンルの代表的なプレイリストがあると思います。
サブスクを契約していない人は、YouTubeで「ジャンル名 名曲」と検索すればそのジャンルの有名曲がヒットするので探してみてください。
いろいろなジャンルの曲を聴いていくうちに、自分好みのジャンルが見つかるはずです。
好きなジャンルが見つかればより能動的に音楽を鑑賞できると思います。
今までジャンルを意識して音楽を聴いてこなかった人は、いろいろなジャンルの曲を試してみると新たな発見があるかもしれませんよ。
いろいろな年代の曲を聴いてみる
同じジャンルの曲でも年代によって雰囲気がかなり違います。
その当時流行っていたジャンルが、他のジャンルに影響を及ぼして曲調が変化していることもあります。
年代ごとに聴き比べると、年代による雰囲気の違いを体感できます。
今はサブスクや動画配信サービスのおかげで、簡単に昔の曲を聴くことができます。
昔の曲を聴くには「R&B 80年代」のようにジャンル名と年代で検索すると代表的な曲がヒットすると思います。
1970年代はロック、1990年代はヒップホップ、2010年代はカントリーなど時代ごとに人気のあったジャンルが異なります。
気になるジャンルの栄枯盛衰を体感できるのも楽しみの一つです。
ぜひ、今の曲だけでなく年代を遡って昔の曲も聴いてみてください。
楽器の音を聴き分けてみる
普段から楽器の音を意識的に聴いていますか?
楽器を演奏する方なら自然と聴いているかも知れません。
楽器経験のない人はあまり意識したことがないのではないでしょうか。
なんだか難しそうですが、ギター、ドラム、ピアノなどざっくりと聴き分けるだけでも十分に楽しめます。
私も楽器経験があるわけではないので、ギターやピアノの種類のような細かい違いまではわかりません(笑)
しかし何も考えずに聴いていると、ボーカルなどの一番目立っている音ばかりに気を取られると思います。
普段から聴いている曲でも、楽器の音を意識的に聴くと新たな発見があります。
「ボーカルの裏で鳴っているサックスの音が好き」など今までとは違った曲の聴き方ができます。
聴き分けるのが難しいと感じる人は、ジャズやクラシックなど楽器だけで成り立っている曲から聴いてみるといいかもしれません。
なぜその曲が好きなのか説明してみる
突然ですが、皆さんの好きな曲を思い浮かべてください。
なぜ、その曲が好きなのか説明できますか?
もしも、モヤモヤした理由であればもう少し深く考えてみることをオススメします。
もちろん「好きと感じたから好き」でなんの問題もありませんが、
好きな理由を具体的に説明できれば、自分の好みをより解像度高く把握できます。
ここで言う「理由」とは、「思い出の曲だから」のような曲自体と無関係な理由ではなく、「この音が好き」といった曲自体に対する理由です。
例えば、私はQUEENの『ボヘミアン・ラプソディ』が大好きです。
なぜなら、コーラス部の歌声の重なりが美しすぎるからです。
コーラスが好きということは「自分は高音と低音の重なりが好き」という仮説を立てられます。
そうすれば、音の重なりがありそうな曲を探すことで、自分好みの曲を見つけられる可能性を高められます。
このように好きな理由を説明できるようになれば、どんどん好みの曲に出会えるようになります。
それだけでなく、音楽好きの人と語り合うこともできるようになります。
同じ曲でも人によって好きな部分が違ったりすると、会話が盛り上がるかもしれません。
ぜひ、好きな理由を説明してみてくださいね。
まとめ
今回は音楽鑑賞を趣味にするために、今まで以上に音楽鑑賞を楽しむコツを4つ紹介しました。
今までなんとなく音楽を聴いていたという人は、未開拓のジャンルや年代の曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
また、お気に入りの曲の楽器の音を聴き分けたり、好きな理由を説明したりするとより一層楽しめるかもしれません。
趣味がなくて悩んでいる方は、今回紹介した方法で音楽鑑賞を楽しんで新たな趣味にしてみてください!
今回は以上となります。ありがとうございました!
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