この記事でわかること
- 専業主夫の幸せな暮らし
- 専業主婦・主夫が幸せに暮らせる条件
この記事では私の「幸せすぎる主夫生活」と「専業主婦・主夫として幸せに暮らせる条件」を解説しています。
自己紹介
- 20代の子なし専業主夫
- 主夫ライフを謳歌中
- 新卒1年目で主夫に
専業主婦・主夫は幸せすぎる?
ネットでは専業主婦・主夫に対するネガティブな意見が目立ちます。
専業主婦はニート
暇すぎてつらい
事実、大半の主婦が罪悪感を抱いているようです↓。
一方で「幸せな専業主婦・主夫」も当然います。
自分も「幸せな主夫」の一人
しかし「幸せな専業主婦」はネガティブな意見に隠れて目立ちません。
そこで今回は、
- 幸せな主夫の一例として私の暮らしを紹介
- 主婦・主夫として幸せに暮らせる条件
の2点について書いています。
一口に主婦・主夫といってもさまざまな人がいます。
- 子どもの有無
- 配偶者の考え
- 望んで主婦・主夫になったか
によっても違うでしょう。
個人差があるという前提のもと、私の暮らしを例に考えていきます。
幸せすぎる主夫の暮らし
はじめに、私の状況を示しておきます。
私が専業主夫として幸福を感じている理由は7つあります。
労働から解放される
私は労働が嫌いです。
できることなら労働せずに一生を終えたいです。
(ここでいう労働は雇用されて賃金を得る行為を指し、家事や副業は除く)
私は「会社員」から降りられただけで幸せです。
労働が嫌いな人は「専業主婦・主夫」を目指すのも悪くないですよ。
人間関係から解放される
私が日常的に関わる人は
- 妻
- 数人の友人
だけです。
(コンビニ店員のような「名も知らぬ人々」は除く)
会話の99%は妻が相手だね
「人間と繋がりたい欲」が弱い人にとっては快適です。
「素の自分」でいられる
妻や親しい友人の前では「素の自分」でいられます。
一方、会社の同僚や上司の前だと「演者の自分」になります。
「演者の自分」は真意とは裏腹に、立場に応じた対応をしてしまいます。
私は「素の自分」と「演者の自分」の解離を認識すると疲弊します。
専業主夫になってからは「素の自分」で居続けられるので快適です。
「素の自分」は「社会性のないコドモ」とも言えるね
世間でいう「オトナ」は「嫌なことを嫌と言わずにやる人」でしょう。
- (嫌でも)就職する
- 30歳までに(嫌でも)結婚する
- 結婚したら(嫌でも)子供をつくる
- (嫌でも)マイホームを買う
- (嫌でも)親の介護をする
その意味で「一人前のオトナ」になりたいとは微塵も思いません。
「素の自分(コドモ)」で居続けられるのは案外幸せなことです。
時間的に自由
誰かに時間を管理されることがありません。
昼まで寝ようが、夜更かしをしようがお咎めなし
時間に縛られる家事もありますが、ほぼフリーです。
なにより食事と睡眠の時間をたっぷり確保できるのが最高です。
これだけでも幸福度は大幅にアップします。
何をしてもいい
最低限の家事さえすれば、他は何をしてもOKです。
掃除や洗濯は午前中に終わります。
午後は散歩がてら買い物に行ってもヨシ
コーヒーを飲みながらアニメを見てもヨシ
私の使命のひとつは「妻の生活を快適にすること」です。
逆に言えば、妻の生活に支障をきたさなければ「なんでもアリ」です。
お金の心配がない
より正確に言えば「目先の」心配がないです。
妻は会社員なので安定的な給与を得られます。
もちろん、一生お金の心配から解放されるわけではありません。
しかし、短期的な不安がないだけでも安心して暮らせますよね。
妻の年収などは別記事↓で紹介してます
大好きな「家」で過ごせる
私は「家」が大好きです。
主夫は多くの時間を「家」で過ごします。
そして、主夫の仕事は「家」と密接に関わっています。
「家」のための仕事を「家」でやり続けられるのは幸せです。
専業主婦が幸せに暮らすには
主婦・主夫には向き不向きがあります。
よく言われる「尽くすのが好き」とかは重要でないと思っています。
ここではより現実的な条件を紹介します。
配偶者からの好感度
配偶者なしに主婦・主夫になるのは不可能ですよね。
主婦・主夫を続けるためには、
「配偶者からの評価」を得る必要があります。
重要なのは「社会からの評価」ではなく「配偶者からの評価」です。
残念ながら現代社会では主婦・主夫は評価されにくい存在です。
ゆえに、主婦・主夫の「社会からの評価」は低くなります。
「社会からの評価」は無視
自身の配偶者から必要とされれば「すべて良し」です。
「社会的価値」と「配偶者としての価値」の対比は別記事で語っています。
自分に対する自信
「私はすごい!有能だ!」という自信ではありません。
重要なのは、
自分の決断と行動に対する自信です。
周囲から批判されても気にならないくらいの自信です。
ニート!
社会のお荷物!
働かざる者食うべからず!
また言ってらぁ
世間において「普通じゃない人」は周囲から干渉されがちです。
- 現役世代は働くのが普通
- 男は働くのが普通
- 子供がいないなら働くのが普通
世間的な「普通」に合致しないと干渉される可能性が高まります。
世間を無視できないと精神がもたないかも?
自分に対する自信についてはnoteで語っているので参考までに。
孤独耐性 or 屈強なコミュ力
主婦・主夫は会社員よりも人間関係の幅が狭いです。
会社員は受け身でも(嫌でも)関係が広がるよね
主婦・主夫は自ら求めない限り関係は広がりません。
- 一人でも気にならない人
- 自ら人間関係を広げられる人
のいずれかでないと苦痛でしょう。
暇つぶしスキル
主婦・主夫は自由時間=暇が多いです。
特に「子なし主婦・主夫」は暇つぶしスキルが必須
人間は「退屈」を感じると途端に不幸になります。
「暇な時間」を豊かに過ごせないと「退屈=不幸」になります。
ちなみに、私が実践している暇つぶしは以下の通りです。
- 必要以上の掃除
- ブログ執筆
- 読書
- 散歩
- 新聞
- 音楽鑑賞
- アニメ鑑賞
- ゲーム
- ゲーム実況鑑賞
見ての通り「一人でできて」「お金がかからない」ことが多いです。
主婦・主夫は自由に使えるお金が少ないので「安上がりな暇つぶし」は重要です。
「足るを知る」精神
「足るを知る」とは老子の言葉で、次のような意味です。
あまり欲を持たないで、ある状態で満足するようにすること。
コトバンク『足ることを知る』
主婦・主夫は、共働きよりも世帯収入が低いです。
贅沢がしたいのなら自分で稼ぐか、富豪と結婚するしかありません。
少ないお金で満足度できる人の方が主婦・主夫に向いています。
正直、私は「お小遣い」を結構もらっています(詳細は別記事↓)。
しかし、毎月の個人出費は数千円です。
何かを我慢しているわけではないよ
最低限の生活費+数千円で充足した暮らしを送れるだけです。
まとめ
この記事では「幸せな専業主婦・主夫」について書きました。
ネットでは主婦・主夫に対するネガティブな意見が目立っています。
ネガティブな意見の方が刺激的だからかもしれません。
しかし、当然ながら「幸せな主婦・主夫」もいます。
今回は「幸せな主夫」の一例として私の暮らしを紹介し、それをもとに「主婦・主夫が幸せに暮らせる条件」を考えてみました。
あくまで私個人の考えですが、実際に経験して感じたことなのでリアリティはあると思います。
一部でも、何かの役に立てば嬉しいです。
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