- 仕送りなしで一人暮らしできるの?
- 一人暮らしの生活費はいくら?
- 一人暮らしの節約術を知りたい
この記事でわかること
- 奨学金とバイト代だけで一人暮らしする方法
- 毎月8万円で生活する方法
- 生活費を安く抑えるコツ
この記事では、奨学金とバイト代だけで一人暮らしをしていた私の体験談をもとに、大学生が仕送りなしで暮らす方法を解説しています。
私の実際の生活費と、安く抑えるコツを紹介してます!
月8万円あれば生活できる
私は大学時代、月8万円で一人暮らしをしていました。
全国大学生活協同組合連合会が実施した学生生活実態調査(2021年)によると、一人暮らし大学生の平均的な生活費は月12万5000円ほどです。
したがって、月8万円というのはかなり安い方だといえます。
そこで、なぜ私が月8万円で一人暮らしできたのかを解説したいと思います。
毎月の生活費8万円の内訳
まずは、生活費8万円の内訳を紹介します。
安く抑えるコツも紹介しているので、参考にしてくださいね。
家賃 | 46,000円 |
水道代 | 1,500円 |
電気代 | 4,000円 |
ガス代 | 3,000円 |
Wi-Fiの通信料 | 3,500円 |
スマホの通信料 | 1,000円 |
食費 | 15,000円 |
日用品 | 1,000円 |
娯楽費 | 5,000円 |
合計 | 80,000円 |
家賃|相場よりも安い物件に住む
家賃は管理費込みで46,000円でした。
これは家賃相場と比較して2割ほど安かったです。
参考として、私が住んでいたアパートの情報は以下の通りです。
家賃 | 46,000円 |
場所 | 神奈川県 |
間取り | 1K |
築年数 | 20年ほど |
家賃は生活費に占める割合が大きく、毎月必ず出ていくお金です。
できるだけ安く抑えたいところですが、ケチりすぎると利便性や安全性も低くなってしまいます。
そのため、自分が重要視する条件を明確にしたうえで、できるだけ安い物件を選ぶことが重要となります。
お部屋選びで失敗したくない方、お部屋選びの注意点を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
水道代|住む地域により異なる
私は毎月1,500円ほどでした。
水道料金は使用水量ごとに料金区分が決まっていることが多いです。
私の場合は、毎月最も安い区分(使用水量が少ない区分)でした。
一人暮らしの場合、よほど無駄遣いをしなければ最も安い料金区分で収まると思います。
さらに、水道料金は地域によっても料金が異なります。
私が住んでいた神奈川県は、全国的にも水道料金が安い地域だったので安く済ませることができました。
気になる方は一人暮らしをする地域の水道料金を調べてみてくださいね。
電気代|エアコンの使い方が重要
エアコンを使わない春秋は3,000円ほど、エアコンを使う夏冬は5,000円ほどでした。
エアコンを使うだけで電気代が倍近く変わります。
電気代を安くしたい方はエアコンの設定温度や使用時間を工夫してみてください。
また、冷蔵庫や照明など使用時間が長い電化製品は、省エネ性能の高いものを選ぶといいです。
ガス代|湯船に浸かるか、シャワーだけか
暖かい時期は2,000円ほど、寒い時期は4,000円ほどでした。
ガスは主に調理時と給湯時に用います。
暖かい時期と寒い時期で大きく変わることから、給湯に使うガスを節約することが重要となります。
私はシャワー派で湯船に浸かることがなかったので、安く抑えられました。
ガス代を節約したい方は、どうしても湯船に浸かりたい日以外はシャワーだけで済ませた方がいいかもしれませんね。
Wi-Fiの通信料|学割を有効活用
学割プランを活用して月3,500円ほどでした。
昨今はオンライン授業が多いため、Wi-Fi環境は必須だと思います。
一人暮らし大学生のために、通常料金よりも安い学割プランが設けられているところも多いので、ぜひ学割を有効活用してください。
スマホの通信料|格安SIMとWi-Fiを活用
私は格安SIMにして月1,000円ほどでした。
自宅にWi-Fi回線があれば、外出前に動画や曲をダウンロードしてデータ通信を節約できます。
私はWi-Fiを活用して、毎月のデータ通信量を1〜2GBに抑えていました。
データ通信量が少ないほど月々の料金も安くなるので、格安SIMとWi-Fiを活用して節約しましょう。
食費|自炊こそ正義
食費は月15,000円ほどでした。
食費を安く抑える最大のコツは自炊です。
「一人暮らしの自炊はコスパが悪い」というのは半分嘘です。
一人分だけ作ろうとするから高く感じるのです。
一度に3〜4人前のおかずを作り、余った分を冷凍して後日食べれば経済的です。
それでも15,000円を高く感じる方もいるのではないでしょうか。
実際、私は節約のために食費を8,000円に抑えていた時期もありました。
しかし、食材の種類を減らしてまで食費をケチるのは不健康なのでやめました。
健康は重要なので、食費を無理に削る必要性は低いと思います。
自炊や家事に自信がない人は、以下の記事で「家事と自炊のコツ」を紹介しているので参考にしてください。
日用品|大容量パックを買う
日用品費は月1,000円ほどでした。
日用品とはシャンプーやボディソープ、洗剤、トイレットペーパーなど生活に必要なものです。
私は特にこだわりがなかったので、単位量当たりの価格が最も安い商品を買っていました。
大容量パックは一人暮らしのは多すぎるように思えますが、どうせ消費してしまうので思い切って大容量パックを買いましょう。
娯楽費|節約して余ったお金を使う
娯楽費は余った生活費から捻出しており、だいたい月5,000円ほどでした。
5,000円あれば安い飲み屋1件と、ラーメン屋2件くらいは行けます。
娯楽費は人によって使い道がバラバラだと思います。
一つだけ共通していえることは、お金をかけずに楽しめる趣味が多いほど豊かになれるということです。
「無趣味な大学生が1000円以内で楽しめる趣味」は以下の記事で紹介しているのでご覧ください!
まとめ
この記事では、私の体験談をもとに大学生が仕送りなしで一人暮らしする方法を解説しました。
案外、一人暮らしは仕送りがなくてもできます。
私は月の生活費を8万円に抑えることで、奨学金とバイト代だけで生活できました。
お金がなくて一人暮らしを始める勇気が出ない方は、生活費を安く抑える術を学んでみてください。
この記事のほかにも、大学生の一人暮らしについてまとめているのでご覧ください!
家事・自炊について
お部屋選びについて
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