- なんで主夫になったの?
- 主婦・主夫になりたい!
この記事でわかること
- 会社員を辞めて専業主夫になった経緯&理由
- 専業主婦・主夫に向いている人の特徴
私が上場企業を辞めて子なし専業主夫になった経緯と理由を紹介しています。
自己紹介
- 20代の専業主夫
- 元・上場メーカーの開発職
- 理系の大学院卒
私が専業主夫になった経緯
就活編|大手メーカーの開発職に内定
大学を卒業したら就職するのが一般的ですが、私は疑問に思っていたのです。
なぜ、大学卒業=就職なんだろう?
就職以外の選択肢もあっていいはずだ。
自分の過去を振り返れば振り返るほど「会社員としてやっていけるのか?」と疑念が強まりました。
お金よりも時間を欲していたため、卒業後はフリーターや専業主夫として生きていく道も考えていました。
しかし、一番の問題は
まだ会社員になった経験がない
ことです。
就職する前から会社員に向いていないと判断するのは早計だと思いひとまず会社員になってみました。
そうして理系院卒の私は大手メーカーの開発職に内定しました。
会社編|入社一年未満で休職&退職
結論からいうと、半年ほどで心の病になり休職をへて退職しました。
私の会社は長時間労働やハラスメントはなく、ボーナスも一年目から支給されました。
誰がどう見てもホワイト企業でした。
結局、私には「会社」という組織が合わなかったのです。
これ以上組織に属して働くことがつらくなってしまい一年目で会社を辞めました。
主夫編|会社員である妻の扶養に入る
会社を辞めた私は学生時代から付き合っていた妻と結婚し、妻の扶養に入りました。
妻は私よりも先に社会人になっており、私が主夫を希望していることも知っていました。
そのため、普通じゃない選択をすることの心の準備ができていたのかなと思います。
ありがたい限りです。
私が会社員を辞めて専業主夫になった理由
チームワークから解放されるから
私は「協調」や「団結」が重要視されるチームワークが苦手かつ嫌いです。
学校の行事、部活、バイト、サークルなどチームワークが求められることは長続きしませんでした。
言うまでもなく会社員にはチームワークが欠かせません。
一方、主夫は基本的に一人で仕事をこなすことができます。
いつ、どこで、なにを、どのようにやるのかを自分でコントロールできます。
誰かと話す必要もありません。
チームワークが求められる会社員とは正反対ともいえます。
精神的に自由だから
私は関わる人間が多ければ多いほど精神的に不自由になっていきます。
それは私がかなりの内向型で、他人に自分をさらけ出すことが苦手だからです。
専業主夫になれば家族とだけ関わっていればいいのでストレスフリーです。
「家」が大好きだから
好きなものを維持・管理するのは楽しいですよね。
私は「家」が大好きなので、家をピカピカにして快適な空間を保つことを楽しんでいます。
車好きの人が洗車を愛するのと同じですね。
普通じゃない人生を体験できるから
これは単に好奇心です。
世の多くの男性は主夫になることなく人生を終えると思います。
これから普通の人が知り得ない世界を見ることができるのは楽しみです。
専業主婦・主夫に向いている人の特徴
家事・料理が得意かつ好きな人
これは大前提です。
家事・料理が苦手だと、妻側にメリットがなくなり成立しません。
そもそも、家事・料理が嫌いな人にとっては非常にストレスフルな仕事です。
人と関わらなくても平気な人
妻は「専業主婦にはなりたくない」といいます。
妻が主婦になりたくない理由の一つは、人間関係が狭くて閉鎖的な環境を好まないからです。
会社員は人との関わりが多く、自ずと人から感謝される機会も多いので充実感を得られるそうです。
一方、私は人との関わりは最低限で満足でき、むしろ積極的に人と関わりたいとは思いません。
人と関わらなくても平気な人じゃないと息苦しくなるかもしれません。
世間体を気にしない人
残念ながら専業主婦・主夫の社会的地位は低いです。
他人の金で楽しく暮らして情けない…
直接言われることはないにせよ、心の片隅で思っている人はいるはずです。
平日の昼間にわざわざスーツを着てスーパーに行く主夫もいるそうです。
世間体の悪さを気にしていたら、主婦・主夫生活を楽しめないどころか精神がズタズタになるでしょう。
自分の家族が納得していればいいだけの話です。
「世間の目」を無視できる人の方が、専業主婦・主夫に向いているかもしれません。
まとめ
この記事では、私が会社員を辞めて専業主夫になった経緯と理由を紹介しました。
まだまだ専業主夫は世の中から受け入れられていないように感じます。
ですが、世間体など気にせず専業主夫になりたい人・なれる人はなっちゃいましょう。
専業主婦・主夫という選択肢を持つだけでいいかもしれません。
私は専業主夫になったばかりなので、これからも主夫の暮らしぶりを発信していこうと思っています。
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