- 一人暮らしやっていけるかな?
- 家事なんてやったことないけど大丈夫かな?
- 知らない土地でやっていけるか不安
この記事でわかること
- 奨学金とバイト代で暮らす方法
- 家事や料理は未経験でも大丈夫なのか
- 防犯対策&近隣トラブル対策
- 寂しさを乗り越える方法
この記事では学生時代に6年間の一人暮らし経験のある私が、大学生の一人暮らしの実態を紹介します。
奨学金とバイト代だけで生活していた私の生活費も紹介しています!
初期費用は40万円、生活費は月に8万円
やはり一番気になるのは一人暮らしにはいくらかかるのかですよね。
結論からいうと、
初期費用40万円と生活費8万円あればOKです。
費用には初期費用と生活費の2つがあります。
私の場合、初期費用の40万円と初月生活費8万円の合計48万円で十分でした。
初期費用40万円の内訳
初期費用とは、賃貸契約にかかる費用、引っ越しの費用、家具や家電の購入費用など一人暮らし開始時にのみかかる費用。
私の初期費用40万円の内訳は以下の通りです。
賃貸契約 | 25万円 |
家電 | 8万円 |
家具 | 3万円 |
引越し | 2万円 |
その他雑貨 | 2万円 |
合計 | 40万円 |
初期費用を安く抑えるコツは以下の通りです。
- 敷金・礼金が不要な物件を選ぶ
- 割安な家電セットを購入する
- 家具は必要最低限のものだけ買う
- 引越しは宅急便で済ませる
初期費用の額は大きいですが、最初だけ必要になるお金なので一人暮らしをしたい人はバイトをして貯金するなどしてみてください。
生活費8万円の内訳
生活費は、家賃、光熱費、通信費、食費、日用品、交通費、被服費など毎月かかる費用。
私の毎月の生活費の内訳は以下の通りです。
家賃 | 46,000円 |
水道・光熱費 | 8,500円 |
通信費 | 4,500円 |
食費 | 15,000円 |
日用品 | 1,000円 |
娯楽費 | 5,000円 |
合計 | 80,000円 |
生活費を安く抑えるには自炊をして食費を安く抑えることが重要です。
私は生活費を全て奨学金で賄い、バイト代は趣味に使っていました。
生活費を低く抑えると一人暮らしの金銭的ハードルがグンと下がるので、ぜひ節約術を学んでみてください。
家事・自炊はすぐに慣れる
家事
一人暮らしを始めると、今まで親にやってもらっていた掃除、洗濯、食器洗いなどの家事を一人でやらなければいけません。
私も一人暮らしを始めるまでは親に頼りきりだったので、本当に自分一人でできるのか心配でした。
でも、大丈夫です!
家事はやりながら覚えれば大丈夫です。
家事をやらざるを得ない状況になるのでいつの間にか慣れてしまいます。
もちろん慣れるまでは苦労しますが、その気になれば案外できるものです。
私の友人を思い返しても、家事ができなくて生活できなくなった人を見たことがありません。
自炊
自炊と聞くと一気にハードルを感じますよね。
ですが、これも心配無用です。
炊飯器、包丁、フライパンがあれば誰でも自炊できます。
野菜を切って炒めるだけの「自炊キット」がスーパーに売っているからです。
自炊キットを有効活用すれば簡単に、おいしく、栄養のあるご飯を作れてしまいます。
一から完璧な料理を作る必要はありません。
「まあ、なんとか食べられるな」というものができれば十分です。
とはいえ、最初は右も左も分からなくて心配だと思います。
心配な人は家事と自炊のコツを学んでみてください。
防犯・近隣トラブルは事前にチェック
防犯・近隣トラブルも気になるトピックだと思います。
重要なのは物件の内見時に周辺環境も見ておくことです。
治安や雰囲気は実際に自分の五感で感じ取らなければわかりません。
物件を選ぶ際は必ず内見をし、家だけでなく近隣の環境もチェックするようにしましょう。
ちなみに私は昼間に内見しただけだったので、いざ住み始めてから夜が暗すぎて驚きました。
気になる人は日が暮れてから家の近辺を歩いてみるといいかもしれません。
防犯を重視する方は「オートロック付き」「2階以上」「駅近」などのキーワードで物件を探してみるのもいいと思います。
不動産屋で防犯を重視している旨を伝えれば、安全な物件を紹介してくれると思うので不動産屋でも聞いてみてください。
寂しさは共有しよう
今まで家族と暮らしていたのに急に一人になると寂しいですよね。
特に地元を離れて知らない土地で一人暮らしを始める人は不安だと思います。
大学生になって一人暮らしを始める人はたくさんいます。
逆に言うと、自分と同じように寂しさを感じている人がたくさんいるということです。
一人暮らしをしている友達と寂しさを共有しましょう。
一人暮らしの困りごとを共有したり、学校終わりに一緒にスーパーに行ったり、仲良くなったらお互いの家に行くのも楽しいですよ!
また、ビデオ通話を使えば遠く離れた家族や地元の友達と話すこともできます。
「寂しさ」は誰しもが感じるものですし、一人暮らしの一興と捉えてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
大学生が一人暮らしを始めるにあたって、不安になることはたくさんあると思います。
私も最初は不安だらけでした。
しかし、若いうちに一人暮らしを経験することは非常にいいことだと思います。
生活力だけでなく一人で生きていける自信がつきますし、親への感謝の気持ちも強まるからです。
この記事のほかにも、大学生の一人暮らしについてまとめているのでご覧ください!
家事・自炊について
お部屋選びについて
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