【体験談】社員寮はやめとけ?元寮生が感じたメリットとストレス

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社員寮の夕飯 社会人
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  • 社員寮ってどんな感じ?
  • 社員寮はやめておけって言われた…

この記事でわかること

この記事では、私の体験談をもとに社員寮のメリット・デメリットを紹介しています。

こんなにオススメ

  • 社員寮に入るか迷っている人
  • 社員寮に入ることが決まっている人
  • 寮付きの会社に就職する人

社員寮に入るか迷っている人も多いのではないでしょうか。

私は好奇心もあったのでアッサリと入寮することを決め、新卒1年目から社員寮に入りました。

しかし実際に入寮するまでは、寮での暮らしぶりをイメージすることができず不安でした。

社員寮で暮らす人の意見を聞く機会が少ないので、不安に思うのも無理はないですよね。

そこで、社員寮での生活をイメージできない人に向けて、私の社員寮での体験談を紹介します

まず、私の結論です。

社員寮に入って後悔はしていません

これが率直な感想です。

後悔はしていませんが、めちゃくちゃ良かった訳でもありません。

社員寮にはメリットもあれば、反対にデメリットもあるからです

この記事では、私の体験談をもとに社員寮のメリット・デメリットを紹介しています

メリット・デメリットを紹介する前に、社員寮には種類があることを知っておいてください。

社員寮には、ワンルーム寮と集合寮があります

ワンルーム寮
→ アパートのような建物を会社が借り上げているパターンが多いです。一般的なアパートと同様に、共用スペースはエントランスや廊下、階段くらいです。小さい社宅と考えてもいいでしょう。

集合寮
→ 会社が独自で所有する建物が多いです。風呂、トイレ、洗面台、洗濯場、食堂などは共用であることが多いです。就寝時やプライベートな時間は個室で過ごしますが、半共同生活ともいえます。

私は後者の集合寮に住んでいました。

私が住んでいた寮はこんな感じ!

  • 集合寮
  • 築50年
  • 入居者は20人ほど
  • 風呂、トイレ、洗面所、洗濯機は共用
  • 平日は食堂でご飯が出る
  • 個室は四畳半

そんな私が感じた社員寮(集合寮)のメリット・デメリットは以下の通りです。

私はワンルーム寮で生活したことがないので、今回紹介することがワンルーム寮にも当てはまるとは限りません。ご了承ください。

まずは、メリットです。

次に、デメリットです。

それでは、ひとつずつ紹介していきます。

また、社員寮に引越すときの挨拶について悩んでいる人はこちらの記事も読んでみてください。

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メリット|生活費を節約できる

一番のメリットは安いことです。

私が住んでいた寮は家賃が1万円でした。

ワンルームの家賃相場が5万円ほどの地域だったので、かなり安いですよね。

また、寮全体の光熱費を寮生全員で割り勘し、さらにその半分を会社が負担してくれたので光熱費も安かったです。

寮での生活費が安かったおかげで、私は給料の半分以上を貯金していました

自分でアパートを契約すると、契約金などの初期費用もかかってしまいます。

貯金がしたい人は寮に入ることをオススメします

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メリット|食事の支度をしなくていい

私の寮では、希望すれば寮の食堂で朝飯と夕飯を食べることができました。

いわゆる、寮飯(りょうめし)です。

食堂に献立表が貼ってあり、食べたい日にチェックをつけておけば食べることができます。

朝飯は200円、夕飯は500円だったので安い方だと思います。

しかも、ご飯代は給料から天引きされるので手間もかかりません。

入寮前の私
入寮前の私

いやいや、寮のご飯って本当においしいの?笑

寮に入る前の私は、寮飯にあまりいいイメージがありませんでした。

しかし、意外にも寮飯って結構ウマイんです!

もちろん、寮によっては美味しくないところもあるかもしれませんが…

参考として、私が実際に食べていた寮飯(夕飯)を紹介します。

実際に食べていた社員寮のご飯

この日は、牛皿、天ぷら、サラダ、味噌汁、白米でした。

これで500円は安くないですか?

しかも、白米と味噌汁はおかわり自由です。

なにより、家に帰ってきてからご飯の支度をしなくていいのが最高です。

仕事から帰ってきてすぐにアツアツのご飯を食べられる幸せは凄まじいです。

ご飯の支度が億劫な人は、ぜひご飯付きの寮に住んでみてください。

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メリット|大浴場が気持ちいい

寮の大浴場には4〜5人が足を伸ばせるくらいの湯船と、シャワーが10ヶ所くらいありました

集合寮の多くは個室に風呂がない代わりに、寮生全員が使用する大浴場があると思います。

私は学生時代に一人暮らしをしていたのですが、湯船に浸かることはほとんどありませんでした。

しかし、社会人になってからは仕事終わりに寮の大浴場でのんびりすることにすっかりハマってしまいました

しかも、寮の大浴場は24時間いつでも入ることができるため、いつ行ってもお湯が沸いていて最高です。

風呂好きの人にとって寮生活は至福かもしれませんね。

メリット|通勤が楽

当然ながら、寮は会社の近くにあります。

私の寮は会社まで車で10分弱のところにありました

しかも、朝と夕方には社員専用の通勤バスがあり、寮の玄関から会社の玄関まで送り迎えをしてくれます

朝に寮の玄関に停まっているバスに乗り、バスの座席でぼーっとしていれば10分ほどで会社に着いています。

通勤電車に詰めこまれることもなく、社員専用バスなので確実に座れます

帰りも会社の前に停まっているバスに乗れば、あっという間に寮に着いています。

私は通勤が大嫌いなので、これはかなり大きなメリットでした。

通勤が好きじゃない人にとって、会社の近くに住めることは最高のメリットですよね。

メリット|掃除が楽

集合寮では風呂、トイレ、洗面所が共用で、個人のスペースは自分の部屋だけです。

そして共用スペースは全て管理人が掃除をしてくれます

つまり、集合寮に入れば風呂掃除やトイレ掃除から解放されるのです。

一人暮らしの経験がある人ならわかると思いますが、水回りの掃除は本当に面倒ですよね。

面倒な水回りの掃除をしなくていいのは集合寮のメリットだと思います。

デメリット|プライバシーがない

プライバシーのなさは避けられません。

個室にいればひとりで過ごすことはできます。

しかし、風呂、トイレ、洗面所、洗濯場、食堂が共用なので完全にひとりで生活することは難しいです。

夜にトイレに行ったら、先輩と鉢合わせることなんてザラにあります。

私は一人でYouTubeを観ながらご飯を食べることが好きなのですが、食堂で先輩と一緒になったらなんとなく気まずくなってしまいます。

逆にいうと、同僚との接点を増やせるので、関係を密にしたい人にとってはメリットかもしれませんね。

私のように内向的でひとりを好む人にとってはストレスになりかねないので、プライバシーがないということは知っておいてください。

デメリット|虫が多い

これは寮の築年数によって変わると思います。

私が住んでいた寮は築50年近かったので、虫がすごかったです笑

ただし、築年数が浅くても油断はできません

私はかなりキレイ好きなので、掃除を怠らず、匂いの強いものは密封してすぐに捨てるようにしています。

ですが、寮生全員が綺麗好きとは限りません。

むしろ半分ゴミ屋敷状態の住人がいるかもしれません。

そうなると、外から虫が集まってきてしまい、結果として寮全体に虫が住み着いてしまう可能性があります

虫が大嫌いな人、キレイ好きな人は寮生活が苦になるかもしれませんね。

デメリット|防音性が低い

防音性は皆無だと思ってください笑

共用の廊下を歩く音、ドアを開け閉めする音、洗濯機の音は部屋にいても聞こえます。

テレビの音や話し声も廊下には漏れています。

夜中に隣人がトイレに行くためにドアを開け閉めする音で目が覚めたことは何度もあります。

音に敏感な人、生活音を聞かれたくない人は寮生活に向いていないかもしれません。

デメリット|休日のご飯に困る

私の寮では食堂がある代わりに、キッチンがありませんでした

食堂でご飯が提供されるのは平日だけなので、休日は自分で用意しなければなりません。

しかもキッチンがないので、自室のテーブルで野菜を切ったり、炒めたりしなければなりません。

自分でご飯を作る環境は整っていないので、結果として休日は外食や弁当、カップラーメンに頼りがちになります。

寮によってはキッチンがあるところもあるかもしれません。

キッチンがないタイプの寮だと自炊のハードルが一気に上がるので気をつけてください。

デメリット|人を呼べない

社員寮には社員しか立ち入りできません。

社員寮は会社の所有物なので、社外の人を招くと問題になってしまいます

そのため、友人や恋人など社外の人を自室に招くことができません。

特に集合寮の場合は管理人が常駐していることが多いので、こっそり招こうと思っても難しいです。

自分の家に友人や恋人を呼びたい人は、社員寮ではなくアパートを借りた方がいいかもしれません。

まとめ

この記事では、私の体験談をもとに社員寮のメリット・デメリットを紹介しました。

今回紹介したように、寮には生活費が安い点や通勤が楽な点などのメリットがある反面、プライバシーがなかったり、音がダダ漏れだったりします

私は社員寮に入る前、寮での生活をイメージできず不安でした。

社員寮での暮らしぶりを知れる機会はなかなかないと思うので、今回の記事が少しでも役に立てば嬉しいです。

これから社員寮に入るか迷っている人は、今回紹介したことを参考にもう一度考えてみてくださいね。

今回はここまでです!ありがとうございました!

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