- 春から大学生になるけど友達できるかな?
- 人見知りだから友達作りが心配だな
この記事でわかること
- 人見知りが友達を作る方法
- 大学特有の友達の作り方
- 友達作りでやらなくていいこと
この記事では、大学と大学院の合計6年間におよぶ大学生活を経た私の実体験をもとに、人見知りでも大学で友達を作る方法を解説しています。
ぼくも最初は不安でたまりませんでした。
サクッと友達作りのコツを読んでいってください!
大学の友達作りは焦らないことが重要
春から大学に入学する新入生は不安でいっぱいですよね。
しかし、大学では急いで友達を作る必要はありません。
私は新入生の頃にとても不安だったので急いで友達を作りましたが、今となっては急ぐ必要がなかったと思っています。
地元の北海道を離れて神奈川県の大学に入学した私は、当然ながら大学に知り合いは一人もいませんでした。
大学どころか近所にも知り合いが全くいなかったので、高校以前の友人と会うこともできませんでした。
そうして「一刻も早く友達を作らないと孤立してしまう」と不安になり、急いで友達を作りました。
しかし、入学当初にできた友人との関係は長続きせず気疲れするだけで終わってしまいました。
高校以前の友達作りとは違う
大学では、高校以前と同じような方法で友達ができるとは限りません。
まずは、高校以前と大学の環境の違いを整理しておきましょう。
クラスで過ごす時間が短い
高校以前はクラスで過ごす時間が長かったと思います。
そのためクラス内で自然と仲が深まり、いつの間にか友達になっていたという人も多いのではないでしょうか。
しかし、大学ではクラスで過ごす時間が激減します。
大学生は各々が好きな授業を選択して受けるので、いつも同じメンバーで授業を受けるとは限りません。
大学では受け身でいると友達ができる可能性が低いままです。
小中高のように「クラス全員が仲良くなろう」みたいな風潮も存在しないので注意が必要です。
出身がバラバラ
高校以前はほとんどの学生が同じ地域に住んでいたと思います。
一方、大学には北海道から沖縄まで全国各地から学生が集まってきます。
日本以外の国から来た学生もいるかもしれません。
これは大学の面白さの一つでもありますが、母校が同じ人の割合はグンと下がるので注意しましょう。
年齢がバラバラ
大学には浪人を経て入学した人や、留年している人がいます。
高校以前だと浪人や留年はあまり聞かないと思います。
同級生でも同い年とは限らないことをあらかじめ認識しておきましょう。
そのほか、高校以前と大学の生活環境の違いについてはこちらの記事も見てみてください!
友達作りでやらなくていいこと
大学生が友達作りでやりがちだけど、やらなくてもいいことを紹介したいと思います。
一貫して言えることは、焦らなくていいと言うことです。
入学前からSNSで繋がらなくてもいい
入学する大学が決まったら「#春から〇〇大学」のハッシュタグでつながる人も多いのではないでしょうか。
情報収集が目的ならば入学前からSNSでつながることは有効な手段だと思います。
一方、友達作りを目的としているのならばあまり期待しない方がいいです。
SNSだけでは素性がわからず、実際に会ってみると印象が全く違うこともあり得ます。
会ってみて「なんか違うな」と思っても、SNS上で仲良くなってしまった以上は関係を断つことが難しくなってしまいます。
なかには出会い目的で繋がりを求めている人もいるのでトラブルに発展する可能性もあります。
入学前からSNSで繋がるのはいいことですが、友達作りは実際に会ってからやりましょう。
入学式までに友達を作らなくてもいい
一人で入学式に参加するのは寂しいと感じている人もいるのではないでしょうか。
私は一人で入学式に参加するのが寂しいこと、恥ずかしいことだとは全く思いません。
入学式の時点で仲良さげな人たちは高校以前からの知り合いの可能性が高いと思います。
私立大学の場合は内部進学した学生同士で集まっているのかもしれません。
入学式までに友達を作っても、今後の大学生活を一緒に過ごすとは限りません。
入学してから数日しか経っていないので、その人と相性が合うかどうかもわからないですよね。
かく言う私も入学式に一人で参加することに不安を感じ、急いで友達らしき人を作りました。
しかし、大学が本格的に始まってからは段々と疎遠になっていきました。
入学式の時点で友達がいなくても全く焦る必要はありません。
周りの人たちは不安だから友達っぽい人と一緒に参加しているだけなので、あなたはあなたのペースで友人関係を構築すれば大丈夫です。
気の合う友達を作るコツ
急いで友達を作らなくていいのはわかったけど、どのように友達を作ればいいのでしょうか。
今回は私が実践していたことをいくつか紹介します。
授業を一緒に受けてみる
クラスのつながりが薄いとはいえ、授業を受けていれば顔見知りの人ができると思います。
まずは授業を一緒に受けてみてはいかがでしょうか。
最初は一緒に授業を受けるだけで大丈夫です。
仲良くなってきたら一緒に食堂でご飯を食べたりしてみてください。
最初に声をかけるのは緊張すると思います。
私もなかなか勇気が出なかったのですが、課題の不明点を質問するふりをして話しかけていました。
声をかけるきっかけが掴めない人は、わからないふりをして質問してみるのもいいかも知れません。
サークルの見学に行ってみる
大学にはサークルが山ほどあります。
そして、4月に見学会や新入生歓迎会を開催するサークルがほとんどだと思います。
新入生の特権だと思って積極的にいろいろなサークルを見学してみてください。
サークルの見学会には多くの新入生が集まります。
特に居心地が良さそうと感じたサークルには自分と似た雰囲気の人がいる確率が高いです。
見学したからといってサークルに入らなくても全然問題ありません。
見学や歓迎会だけに参加する人の方が多く、実際に加入するのは一部だけなので気にしなくて大丈夫です。
気が合いそうな新入生を探す目的でもいいので、サークルの見学会にはどんどん参加することをオススメします。
悪目立ちしないようにする
案外重要です。
友達を作りたいのならば「話しかけやすい人」と思われた方が有利です。
先生に反抗する、奇抜な髪色・服装にするなど怖がられる可能性が高い行動は避けましょう。
もちろん髪色や服装は個人の自由ですが、大多数の人から「怖そう」と思われると敬遠されてしまうかもしれません。
せめて最初くらいは「話しかけやすい人」を演出するといいです。
いかついファションをしたい人も、気が合う友達を見つけるまでは我慢してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は大学での友達作りで注意すべきことを紹介しました。
これから大学生になる人や新入生は友達ができるか不安になると思います。
最初に不安を感じるのは当然のことなので、不安に駆られて焦らないようにしてください。
今回の記事で紹介したように、高校以前と大学の違いを把握した上で焦らずに人間関係を構築すれば、きっと気の合う友人を見つけられるはずです。
入学前からSNSで繋がる必要はないので、入学してから授業やサークル活動を通じてゆっくりと友達を作ってみてください。
「急がば回れ」で、焦らない方が信頼できる友達に出会えると思います。
今回の記事はここまでです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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