この記事の結論
Q. 働きたくない人はどうすべき?
A. 節約すれば労働を減らせます
Q. どうやって節約するの?
A. 私が実践した3ステップを紹介します
私は学生時代の貧乏生活を通じて、月8万円で満足に暮らせるようになりました。
現在は「生活コストの低さ」を活かし、主夫として労働から逃れています。
本記事では「節約によって労働から逃れる方法」を紹介します。
■自己紹介
- 20代の専業主夫
- 節約を極め労働から逃げた
- 「1時間の労働」よりも「1000円の節約」
*本記事では、労働を賃金労働と定義します。
節約すれば働かなくて良い?
皆さんが働く目的は何ですか?
世論調査によると、
お金を稼ぐために働く
という人が多いようです。
「お金のために我慢して働く人」もいるでしょう。
そんな人にオススメなのが、
節約により労働を最小化する作戦です。
必要なお金が少なければ、その分だけ労働時間を減らせます。
私も節約を極めて主夫になった!
節約で労働を減らす3ステップ
私が学生時代から実践している方法を紹介します。
節約により労働を減らす3ステップ
①「手元のお金」を減らす
②「安価に楽しむ術」を会得する
③「必要十分な生活費」を得る
私は月8万円が必要(一人暮らしなら)
今は妻の扶養に入っている
「一人暮らしで手取り8万円*以上」ならば実践可能と自信を持っていえます。
*二人暮らしなら月に12万円、三人なら14万円、四人なら16万円ほどでしょう。一般に生活費は世帯人数のルート倍で増えるとされているからです。
①「手元のお金」を減らす
「手元のお金」を無理矢理にでも減らしましょう。
手元のお金は今すぐ簡単に使えてしまいます。
財布や銀行口座にあるお金はすぐに使える
手元にお金があると、使いたくなるのが人の習性です。
手元のお金を減らせば節約を継続しやすくなります。
例として、給料が月払いの会社員を考えます。
「手元のお金」を減らす方法
①毎月、一定額を給与口座から引き出す
②引き出したお金を「使いにくい資産」に変換する
③給与口座に残されたお金だけで生活する
使いにくい資産とは「引出しや換金が面倒な資産」です。
手元にいくら残せばいいんだ?
手元にいくら残すかは、
生活費の予算を減らして実験するしかありません。
保険の見直しや格安SIMなど、有名な節約術については他所に譲ります。
次節では「節約しつつ安価に趣味を楽しむ方法」を解説します。
②「安価に楽しむ術」を会得する
①と並行で「安価に楽しむ術」を身につけましょう。
世間で喧伝される多くの娯楽はお金がかかります。
初売りセールだ!
テーマパークに行こう!
写真映えスポットもあるぞ!
「娯楽とはお金がかかるもの」と認識している人も多いでしょう。
しかし、お金をかけずに楽しむ方法はいくらでもあります。
以上は私が実践していることですが、他にもたくさんあるでしょう。
掃除や炊事など「ただ生活するだけ」でも暇を潰せる
③「必要十分な生活費」を得る
①②を繰り返すことで「必要十分な生活費」を把握できます。
あとは生活費の調達手段を探すだけです。
私の場合はこんな感じです。
▶︎必要な生活費:月8万円(一人暮らしの場合)
▶︎調達手段:主夫として妻の扶養に入る
月8万円ならフルタイムで働かなくてもいい!
生活費が安いほど、調達手段の選択肢は増えます。
フルタイムで働く必要がない人も現れるでしょう。
生活費が安ければ「養ってもらえる可能性」も高まります。
主婦・主夫やニート、ヒモになれるかもしれません。
私が主夫になれたのは「生活コストの安さ」も影響している
いざと言うときには生活保護もあります。
生活保護費よりも安く暮らしておけば、生活保護に移行しやすいでしょう。
(世間体を求めるのなら我慢して働いてください)
なにはともあれ、
生活費が安ければ経済的に身軽なのです。
働かないために節約を極めるには?
私は「節約を極めて主夫になった」と言っても過言ではありません。
(もちろん、主夫になれた最大の理由は妻の存在です)
今の生活費は「妻の一人暮らし時代+1〜2万円」です。
妻は月1〜2万円で家事を外注しているとも捉えられます(おこがましいですが笑)。
私が節約を極められたのは、次のようなマインドがあったからです。
節約を極めるのに必要なマインド
① 足るを知る精神
② 本気で労働を忌避する
①足るを知る
「足るを知る精神」がなければ節約を続けるのは難しいでしょう。
もちろん、お金は多い方が嬉しいですし、たまには贅沢もしたいですよね。
私も贅沢(外食や旅行)をすることがある
一方で、
「節約している日常がつまらない」とも感じません。
最低限の衣食住と、先ほど紹介した安価な趣味があれば満足できます。
旅行や外食などの贅沢はオマケに過ぎません。
重要なのは「お金がなくても不足感を抱かないこと」です。
②本気で労働を忌避する
私はお金のために働きたくありません。
一方で「純粋に好きなこと」でも稼げません。
こんなワガママを通すべく、次のような生き方をしています。
労働を忌避した私の生き方
- 労働をせずに済む状況にする
- できるだけお金を使わない
- 好きなことを続けて「お小遣い」を得る
「金を稼ぐスキル」よりも「金を使わずに楽しむスキル」を重視しています。
本気で労働を忌避すると、
ここで1000円を使ったら、もう1時間働かなきゃいけない…
という発想になります(時給1000円の場合)。
「○時間働く価値がある」と認定しない限りお金を使わない
労働を本気で忌避すると自然と節約志向になるのです。
まとめ
世の中、お金のために嫌々働いている人は多いです。
そんな人は節約によって労働を最小化してみてはいかがでしょうか。
本記事では「節約により労働を減らす3ステップ」を紹介しました。
節約により労働を減らす3ステップ
①「手元のお金」を減らす
②「安価に楽しむ術」を会得する
③「必要十分な生活費」を得る
生活費が安いほど経済的に身軽になれます。
節約すればフルタイムで働く必要がないかもしれません。
また、誰かに養ってもらえる可能性もアップします。
節約を継続するには「足るを知る精神」と「本気で労働を忌避すること」が重要です。
「とにかく働きたくない!」と言う人は、節約を極めてみてください。
コメント