- 社員寮が古すぎて嫌になる…
- 社員寮でもっと快適に暮らせないかな?
この記事でわかること
- 古い社員寮で快適に暮らすための工夫
- 一万円以内で寮部屋を大改造する方法
元寮生の私が実践していた、古い社員寮で快適に暮らすための3つの工夫を解説します。
自己紹介
- 某メーカーの元寮生
- 現在は専業主夫
- 理系の大学院卒
寮は自由時間を過ごす大事な場所
社員寮といえば「古い」「狭い」「汚い」「臭い」などのイメージがありますよね。
特に老舗企業が保有する社員寮は30年以上前に建てられたものが多いです。
高度成長期からバブル期にかけ、大企業を中心に福利厚生サービスとして社員寮の整備が流行ったからです(詳細はコチラ)。
私が住んでいた社員寮も1980年代に建てられた昭和レトロな寮でした。
壁にヒビが入っていたり、古い木の匂いが充満していたりと歴史を感じられる寮でした。
オンボロ寮に住んでいた私は「もっと落ち着けるおしゃれな部屋にしたい」と強く思いました。
貴重な自由時間をこんなボロい部屋で過ごしたくない!
貴重な自由時間を過ごすなら古さを気にせずリラックスできる空間がいいですよね。
そこで、オンボロ寮の改造計画として私が実践していた3つの工夫を紹介したいと思います。
3つの工夫を施してから同期を部屋に招いたのですが、あまりの違いに驚いていました。
同じ寮の部屋とは思えない!
もはやホテルじゃん!!
ホテルは大袈裟だと思いますが、ほんの少しの工夫で部屋の雰囲気を変えられるのは事実です。
寮の部屋を快適にする3つの工夫
私が実践していた古い社員寮で快適に暮らすための3つの工夫を紹介します。
クッションフロアを敷く
最も重要なのは床です。
床は部屋の雰囲気を決定づけます。
私が住んでいた寮の床は微妙な茶色で、素材もゴムっぽくてチープな印象でした。
色と素材がイマイチなだけでなく、過去の寮生が残していった傷や凹みも目立っていました。
床の雰囲気を変える最も簡単な方法はクッションフロアを敷くことです。
クッションフロアはフローリングやタイルの模様がプリントされたシート状の床材です。
ハサミでカットして床に置くだけなので簡単に設置できます。
クッションフロアの多くは1m単位で販売されています。
たとえば6畳なら、6mくらい必要だそうです。
カーペットと違って部屋全体の印象を変えられるのでコスパは抜群です。
色や模様のバリエーションも豊富なので部屋に合わせて選べます。
私が住んでいた部屋は4.5畳だったので5,000円もかからずに張り替えられました。
カーペットを買うくらいなら、クッションフロアで部屋全体の雰囲気を変えた方がお得だと思います。
特に風呂やトイレが共用の集合寮は部屋が狭いので全体の印象を変えられるクッションタイルがオススメです。
間接照明を置く
間接照明を置くだけで雰囲気が一気におしゃれになります。
間接照明なら狭い部屋でも場所を取らないので手軽に置けます。
なにより、部屋が狭いと間接照明だけでも十分に明るいです笑
備え付けのシーリングライトから、暖色系の間接照明に変えるだけでイイ感じの部屋になります。
価格はピンキリですが、安いものなら2,000円程度で買えます。
私はイケアで買った1,500円の間接照明を使っていましたが、機能性・デザイン共に大満足でした。
手っ取り早く部屋の雰囲気を変えたいなら間接照明がオススメです。
アロマオイルを使う
部屋の匂いは意外と重要です。
私が住んでいた社員寮には古い木の匂いが漂っていました。
慣れてくると何も感じないのですが、出先で服からも木の匂いがしたときは驚きました。
また、寮の部屋は換気が悪かったので、カレーのような匂いの強いものを食べると匂いがこもって困りました。
私が寮の匂いを一掃すべく導入したのはアロマストーンとアロマオイルです。
アロマストーンに2, 3滴のオイルを垂らすだけで部屋中がアロマの香りに包まれます。
さまざまな香りのオイルが販売されているので、アロマストーンさえ用意すればその日の気分で香りを変えられます。
部屋の見た目も重要ですが、匂いも部屋の雰囲気を支配しているものです。
まとめ
私が実践していた古い社員寮で快適に暮らすための3つの工夫を紹介してきました。
寮の部屋は仕事終わりの貴重な自由時間や休日を過ごす大事な場所です。
社員寮は30年以上前に建てられたものが多く、至る所が老朽化しているケースも少なくありません。
寮の建て替えや改修を待つのは現実的ではないので、自分で工夫して快適度を高めることが重要です。
1万円もあれば今回紹介した3つの工夫を全て実行できると思います。
どうせ寮の家賃は安いと思うので、思い切って快適空間に変貌させちゃいましょう!
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